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Designer's 海外レポート

001『ハイムテキスタイル2014』

タチカワブラインドのデザイナー海外レポート!

1月フランクフルトで開催された「ハイムテキスタイル」から、タチカワのデザイナー独自のものづくりの視点で見たインテリアやテキスタイル情報をレポート!

毎年海外のあらゆる展示会を視察し、商品開発に活かしているデザイナーならではのトレンド分析は、きっとお仕事の参考になるはずです。

橋口 典代

橋口 典代

商品開発部所属のチーフデザイナー
ファブリックメーカーで糸・ジャガード織物の開発を経て、2008年タチカワブラインドに入社。
ざっくりとした織り感とカラーリングが印象的なロールスクリーン ラルクのファブリック「エブリ」などファブリック製品の生地開発やカーテンレール・タッセルのデザインも手掛ける。

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Material 素材
■リアルな素材感

インクジェットの技術がより進化し、リアルな表現を施すプリント生地が多くなってきている
反面、本物の素材を使い、自然のテクスチャーをデザインしたものが注目されています。
本物志向としての意識の高さが素材の表現方法に現れています。
自然そのものの表情がデザインとして活かされ、加工を加える事によって更にラスティックで
高級感のある素材へと生まれ変わります。

ベルギーの壁紙ブランド:omexco

染色した本物の樹皮を貼った基布を更に黒の極細糸で
織り込んだ壁紙。リアルな素材をリデザインしています。

■凹凸感と光沢感

今回ジャガードやニット生地で多く見られたのが糸の収縮による凹凸感。風通織りの裏面
を縮ませる事で表面が膨れ上がるふくれ織りに注目です。
ジャガード織りは柄で表現するよりも、自然のテクスチャー感をふくれで表現しています。
又、光沢糸を使うことで更に光と影が生まれ、木や動物の皮の様な動きのある表情にも見えます。

熱をかけると縮む糸と縮まない糸の
組み合わせ。
織り上がった生地に熱加工する事で
裏面の糸が縮み、表面の熱をかけても
縮まない糸の面が膨れ上がります。

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